【5月7日 AFP】フォーミュラワン(F1、F1世界選手権)に参戦するアルピーヌは6日、チーム代表のオリバー・オークス氏(37)が辞任したことを発表した。

英国出身のオークス氏は、ブルーノ・ファミン氏の後任として9か月前に就任したばかりだったが、突然の辞任となった。

今後は、現在エグゼクティブアドバイザーを務めるフラビオ・ブリアトーレ氏が、チーム代表の職務も兼任する。

オークス氏は今季の目標として、「中団前方」を掲げていたが、チームは今季6戦を終えてコンストラクターズ選手権で10チーム中9位に沈んでいる。

ピエール・ガスリーがチームの7ポイントすべてを獲得しており、エステバン・オコンに代わって起用された新人ジャック・ドゥーハンはまだ0ポイント。次戦のエミリアロマーニャGPでは、冬に加入したフランコ・コラピントがドゥーハンに代わって起用されるという報道もある。(c)AFP