クラブW杯最後の出場枠、プレーオフ実施が正式決定
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【5月7日 AFP】国際サッカー連盟(FIFA)は6日、6月に開幕するクラブW杯について、最終出場枠を決定するプレーオフをロサンゼルスFC(LAFC、米国)とクラブ・アメリカ(メキシコ)の間で行うことを正式に発表した。
プレーオフ実施はクラブ・レオン(メキシコ)の除外に伴うもの。日程と会場はまだ決まっていないという。
レオンは、クラブを保有するグルポ・パチューカが、同じくクラブW杯に出場するCFパチューカ(メキシコ)の親会社でもあるため、複数クラブの所有に関する規定違反により大会から除外された。
その後、レオンとパチューカなどがスポーツ仲裁裁判所(CAS)に異議を申し立てていたが、訴えが退けられたことを受け、FIFAがプレーオフ開催を決めた。
LAFCは、2023年のCONCACAFチャンピオンズリーグでレオンに次ぐ準優勝を果たしたチームとして、一方のクラブ・アメリカは、北中米カリブ海連盟のクラブランキング1位のチームとして、プレーオフに進出する。
勝者は6月14日に開幕するクラブW杯でグループDに入り、イングランド・プレミアリーグのチェルシー、カンピオナート・ブラジレイロ(ブラジル全国選手権)1部のフラメンゴ、チュニジアのエスペランスと対戦する。(c)AFP