【5月7日 AFP】ドイツ中道右派「キリスト教民主同盟(CDU)」のフリードリヒ・メルツ党首が6日、首相に就任し、「非常に欧州的な」指導者になると誓った。他の欧州諸国はドイツがより大きな国際的な役割を果たすことを期待している。

メルツ氏は連邦議会で首相に選出された後、「私は欧州議会での仕事に影響を受けており、それが今日まで私を形作ってきた」と述べた。

メルツ氏は就任初日の7日にフランス、続いてポーランドを訪問し、動乱の時代における欧州近隣諸国との関係強化を目指す。

ドナルド・トランプ米大統領が長年の安全保障と外交関係を覆す中、敵対的なロシアを前に、欧州は団結した姿勢を示そうとしている。

ウクライナ戦争の和平合意に向けた交渉にドイツがどのように影響を与えるかについて尋ねられたメルツ氏は、ドイツがフランスと英国と協力する「折り紙付きの形式」があると述べた。

公共放送局ZDFに対し、「ドイツはここ数か月、政権交代のためにかなり控えめだった」とコメント。今後は英仏と「集中的に協議する」計画だと述べ、「ポーランドも含めることができれば、さらに良い」と語った。

移民の取り締まりを誓うメルツ氏だが、欧州近隣諸国の意見は「考慮される」と強調。「これらの問題についてフランス大統領とポーランド首相と話し合うつもりだ。われわれは全欧的な政策を共に準備したい」と述べた。(c)AFP