【5月3日 AFP】ドナルド・トランプ米大統領は2日、景気後退の可能性を認める一方、自身の政策は米国経済に「史上最大の好景気」をもたらすと主張した。

世界一の経済大国である米国の1~3月期の国内総生産(GDP)速報値は、トランプ氏による広範な関税措置発動を控え、予想外のマイナス成長に転じた。

トランプ氏はNBCのニュース番組「ミート・ザ・プレス・ウィズ・クリステン・ウェルカー」のインタビューの抜粋で、「今は移行期だ。素晴らしい成果を挙げられると思う」と述べた。

米国が景気後退に陥る可能性について問われると、トランプ氏は「何が起きてもおかしくない」と回答。

「だが、われわれは、わが国史上最大の好景気を迎えることになるだろう。史上最大の好景気だ」と続けた。

インタビューの全編は4日放映予定。(c)AFP