【5月3日 AFP】テニス、マドリード・オープンは2日、男子シングルス準決勝が行われ、大会第5シードのジャック・ドレイパー(英国)は6-3、7-6(7-4)で第10シードのロレンツォ・ムゼッティ(イタリア)を下し、第14シードのキャスパー・ルード(ノルウェー)と対戦する決勝に駒を進めた。

ドレイパーは、ムゼッティとの対戦成績を4勝無敗に伸ばし、今季2度目のマスターズ1000決勝に進出。3月のBNPパリバ・オープンに続くタイトル獲得を目指す。

一方、ルードは6-4、7-5でフランシスコ・セルンドロ(アルゼンチン)を下し、ツアーレベルでは自身25回目となる決勝進出を決めていた。

ルードはこれまで、2022年のマイアミ・オープン、2024年のモンテカルロ・マスターズと、マスターズ1000の決勝ではいずれも優勝を逃しており、4日の決勝ではこのレベルでの初タイトル獲得を狙う。(c)AFP