【5月2日 AFP】フィギュアスケートのアイスダンスで二つの五輪メダルを獲得した米国のマイア・シブタニ/アレックス・シブタニの兄妹が1日、五輪が開催される来シーズンから7年ぶりに競技復帰すると発表した。

30歳のマイアと34歳のアレックスは、2018年平昌冬季五輪のアイスダンスと団体で銅メダルを獲得した他、2016年の世界選手権では銀メダルを手にしている。

兄妹は2018年に競技から離れ、マイアはその翌年に腎臓がんと診断されていた。

マイアはソーシャルメディアへの投稿で「新たな可能性に感謝し、幸せを感じ、刺激を受けています。私たちはスケートが大好きで、来る2025-26年の五輪シーズンに競技することを決めました。アレックスと私は一生懸命練習しており、また一緒に演技するのが待ちきれません」とつづった。

ミラノ・コルティナダンペッツォ冬季五輪は、2026年2月にイタリアで開催される。(c)AFP