【5月1日 AFP】サッカー欧州チャンピオンズリーグは30日、準決勝第1戦が行われ、FCバルセロナ(スペイン)とインテル(イタリア)の白熱した一戦は、3‐3のドローに終わった。その中で、バルセロナでの通算100試合目に臨んだラミネ・ヤマルが輝きを放ち、大会準決勝の最年少得点記録を更新した。

インテルは開始直後、チャンピオンズリーグ準決勝では史上最速となる開始30秒でマルクス・テュラムが先制点を奪うと、21分にはダンゼル・ダムフリーズが追加点を挙げて2点を先行したが、手の付けられないヤマルが24分に見事な個人技から1点を返すと、38分にフェラン・トーレスのゴールでバルセロナが追いついた。

インテルは64分に再びダムフリーズのゴールで勝ち越したものの、直後にラフィーニャのシュートがクロスバーに当たった跳ね返りがGKヤン・ゾマーの背中に当たり、オウンゴールで同点を許した。

第2戦は5月6日に行われ、勝者は同31日の決勝でアーセナル(イングランド)かパリ・サンジェルマン(PSG、フランス)と対戦する。(c)AFP