レアル、リュディガーらDF3選手が長期離脱へ
このニュースをシェア
【4月30日 AFP】サッカースペイン1部リーグのレアル・マドリードは29日、DFのアントニオ・リュディガーとフェルラン・メンディ、ダビド・アラバが負傷により長期離脱となったことを発表した。
リュディガーは29日に左膝の手術を受け、クラブは離脱期間を明言しなかったが、国内メディアは6~8週間の離脱になると伝えている。
メンディは26日に行われたFCバルセロナとの国王杯決勝でけがから復帰したが、試合序盤に再び負傷し、右大腿四頭筋の損傷で少なくとも2か月の離脱が予想されている。アラバも「左膝の内側半月板損傷」と発表された。
リュディガーは国王杯決勝で主審に物を投げつけ、この日6試合の出場停止処分を受けた。レアルは今季のリーグ戦が5試合残っているため、来シーズンの開幕戦で出場停止処分の最後の試合を消化することになる。ただし、6月14日からのクラブW杯には参加できる可能性がある。
レアルは現在リーグ2位で、首位バルセロナとは勝ち点4差。両チームは5月11日に直接対決が予定されている。
しかし、レアルは守備陣のダニエル・カルバハルとエデル・ミリトンも長期離脱中で、シーズンが佳境に入った中で苦しい台所事情となっている。(c)AFP