イラン主要港での大爆発火災、制御下に
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【4月29日 AFP】イラン当局は29日、南部の主要港シャヒドラジャイ港で26日に発生した大規模な爆発と火災について、消防隊によって鎮圧されたと発表した。
国営メディアによると、この爆発と火災は安全対策の不備や過失が原因とみられ、少なくとも70人が死亡、1000人以上が負傷したという。
同港の埠頭で起きた爆発は、数十キロ離れた場所でも音が聞こえるほどの規模だった。
国営テレビは29日、コンテナ群から黒煙が立ち上る様子を生中継で伝えた。
税関当局によると、爆発は危険物や化学物質の保管庫が発生源とみられている。(c)AFP