マドリードOP、大規模停電で試合中止に
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【4月29日 AFP】テニス、マドリード・オープンは28日、スペインと隣国ポルトガルで発生した大規模な停電により、同日に予定されていた試合が中止となった。
停電の影響により、競技はグリニッジ標準時(GMT)28日午前10時30分(日本時間同日午後7時30分)過ぎに中断し、その約4時間後に主催者が残りの試合の中止を決定した。
停電前に完了したのは3試合のみで、女子シングルス4回戦では、大会第4シードのココ・ガウフ(米国)がベリンダ・ベンチッチ(スイス)に6-4、6-2、第7シードのミラ・アンドレーワがユリア・スタロドゥブツェワ(ウクライナ)に6-1、6-4でそれぞれ勝利し、準々決勝に進出した。
男子シングルス3回戦では、2回戦でノバク・ジョコビッチ(セルビア)を破ったマッテオ・アルナルディ(イタリア)が、ダミアー・ジュムホール(ボスニア・ヘルツェゴビナ)を6-3、6-4で退け、16強入りを果たした。
この日予定されていた残りの試合は29日に延期された。(c)AFP