プーチン氏の停戦提案を「巧妙な操作の試み」と非難 ゼレンスキー氏
このニュースをシェア

【4月29日 AFP】ウクライナのウォロディミル・ゼレンスキー大統領は28日、ロシアのウラジーミル・プーチン大統領が表明した3日間の停戦案について「巧妙な操作の試み」だと非難した。
プーチン氏はこの日、5月8~10日の停戦を命じた。ロシアでの第2次世界大戦記念行事に合わせたものだ。
ゼレンスキー氏は演説で、「新たな巧妙な操作の試みが示された。何らかの理由で、誰もが5月8日まで待たなければならない」と述べた。
ウクライナのアンドリー・シビハ外相もX(旧ツイッター)に、「ロシアが真に平和を望むなら、即時に停戦すべきだ。なぜ5月8日まで待つのか?」と投稿した。
ウクライナは、即時かつ「少なくとも30日間」の停戦を求めている。(c)AFP