トランプ政権再発足100日、支持者の信頼揺らがず
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■移民政策「全面的に支持」
元教師、クリスティ・エドワーズさん(54)、ノースカロライナ州
エドワーズさんは特に移民政策においてトランプ氏を全面的に支持している。不法移民の強制送還については裁判所が繰り返し異議を唱えているが、エドワーズさんは不法移民が「米国に必要ない人々」だと考えている。
「トランプ氏は犯罪者を追放しているだけで、問題を起こしていない人々を追い出しているわけではない」
「公的資金を移民のために支出することには反対だ。特に私たち労働者が全ての負担を背負わされているのだから」
■「これからどう変わっていくか」
ザック・クラインさん(22)、ペンシルベニア州ヨーク
クラインさんは、トランプ氏の政権復帰によって、すでにいくつかの変化が生じていると話す。南部国境での越境者数の減少は「非常に爽快だ」と一例を挙げた。
「ただ、大きな変化が起きているものはまだ少ない。今後、どう変わっていくのかを見てみたい」
特にトランプ氏の公約の中でも、水圧破砕法(フラッキング)の許可や「政府内に蔓延する無駄の大幅な削減」には期待をしているという。
「まだ100日だし、様子見といったところだ」(c)AFP