ロバンペラがラリー・イスラス・カナリアス制覇 トヨタ勢が上位独占
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【4月28日 AFP】世界ラリー選手権(WRC)第4戦、ラリー・イスラス・カナリアスは27日、最終日が行われ、2度の総合優勝を誇るトヨタのカッレ・ロバンペラ(フィンランド)が優勝を飾った。
スペシャルステージ全18区間中15区間を制したロバンペラは、最終日はペースを落としながらも昨年9月のラリー・チリ以来となる勝利を圧勝で決めた。また最後のパワーステージを制したことで、選手権ポイントも獲得している。
24歳ながら通算16勝目を挙げたロバンペラから約53秒遅れでセバスチャン・オジェ(フランス)が2位、エルフィン・エバンス(英国)が3位、勝田貴元が4位に入り、トヨタ勢が上位を独占した。
総合争いではエバンスが109ポイントでトップに立ち、ロバンペラが66ポイントで2位、ヒョンデの昨季王者ティエリー・ヌービル(ベルギー)が59ポイントで3位に続いている。(c)AFP