【4月28日 AFP】(更新)ドナルド・トランプ米大統領は27日、ウクライナへの侵攻を続けるロシアのウラジーミル・プーチン大統領に何を望むかとの記者団からの質問に対し、「攻撃をやめ、(交渉の)席に着いて(和平)協定に署名してほしい」と述べた。

ローマ・カトリック教会のフランシスコ教皇の葬儀への参列を終えたトランプ氏はニュージャージー州モリスタウン空港で取材に応じ、「協定の枠組みはできている。彼(プーチン氏)にはそれに署名してほしい」と語った。米国が提案している和平案に言及したものとみられる。

また、ロシアが2014年に一方的に併合したウクライナ領クリミア半島について、同国のウォロディミル・ゼレンスキー大統領には「手放す」用意ができていると思うかとの問いに対しては、トランプ氏は「そう思う」と答えた。(c)AFP