「中国を債務不履行にすべき」 トランプ氏、ボーイング機受領拒否を批判
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【4月25日 AFP】ドナルド・トランプ米大統領は24日、中国が購入を確約した米航空宇宙機器大手ボーイングの航空機について、米中貿易戦争で課された関税を理由に受領を拒否したことを批判した。
トランプ氏はSNSで、「中国は購入を確約した美しく仕上げられた航空機を受け取らなかった」として、「ボーイングは中国を債務不履行にすべきだ」と主張。
「これは中国が長年にわたり米国に対して行ってきたことのほんの一例にすぎない」と続けた。
ボーイングのケリー・オルトバーグ最高経営責任者(CEO)は23日、中国の顧客が「関税環境(の変化)を受けて航空機の受け取りを停止した」と語り、この状況が続けば、中国以外の国の航空会社に販売する考えを示した。(c)AFP