【4月22日 CGTN Japanese】中国市場監督管理総局は21日、3月末時点で中国に登録されている民間企業は5700万社を超え、企業全体の92.3%を占めると発表しました。
中国で第1四半期(1~3月)に設立された民間企業は前年同期比7.1%増の197万9000社に達し、過去3年の平均成長率を上回りました。

 同期に設立された民間企業のうち、「新技術」「新産業」「新業態」「新モデル」の「四新」経済に属する民間企業は同1.4%増の83万6000社で、4割以上を占めました。うち、インターネット・現代情報技術サービス企業の成長が最も速く、18%に達しました。

 同期に設立されたデジタル経済関連の民間企業は27万4000社で、13.9%を占めました。中でも「デジタル製品サービス業」の成長率が最も速く、前年の2.5倍近くに達しました。

 中国の民間企業はデジタル化やグリーン・低炭素への転換、グローバル展開を通じてコア競争力を持続的に高め、強力なイノベーション活力を示しています。

 なお、全国人民代表大会常務委員会は4月27~30日に北京で会議を開催し、「民間経済促進法」草案の審議を行う予定です。(c)CGTN Japanese/AFPBB News