オスタペンコがサバレンカ撃破 ポルシェGP制す
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【4月22日 AFP】女子テニス、ポルシェ・テニス・グランプリは21日、シングルス決勝が行われ、エレナ・オスタペンコ(ラトビア)が世界ランキング1位で大会第1シードのアリーナ・サバレンカを6-4、6-1で破り、ツアー通算9勝目を挙げた。
世界ランク24位でノーシードのオスタペンコにとっては、2017年の全仏オープン以来となるクレーコートでのタイトルとなった。
今大会では、世界2位で四大大会(グランドスラム)5勝のイガ・シフィオンテク(ポーランド)を準々決勝で破り、準決勝ではエカテリーナ・アレクサンドロワにもストレート勝ちするなど、圧巻の一週間を送った。
この優勝により、世界ランキングは6つ上がって18位に浮上する。
一方、サバレンカがこの大会の決勝で敗れるのは、過去5シーズンで4度目となった。
オスタペンコとの対戦では、4度目で初めての黒星。試合後のスピーチでは「きょうはあなたの方が優れた選手だった。それだけのこと」と語った。(c)AFP