【4月21日 AFP】男子ゴルフ米国ツアー、RBCヘリテージは20日、サウスカロライナ州ヒルトンヘッドのハーバータウン・リンクス(パー71)で最終日が行われ、ジャスティン・トーマス(米国)がアンドリュー・ノバク(米国)とのプレーオフを制し、2022年の全米プロゴルフ選手権以来となるツアー通算16勝目を挙げた。

トーマスとノバクは、ともに首位と1打差の2位で最終日を迎えると、3アンダー「68」の通算17アンダーで並び、プレーオフに突入した。

プレーオフ前の18番ではノバクにツアー初勝利の大チャンスがあったが、3メートルのバーディーパットを決められなかった。

迎えたプレーオフでは、ノバクが長いバーディーパットを外したのに対し、トーマスは6.4メートルの距離から見事に沈め、約3年ぶりのタイトルを獲得。これで年間ランキングでも、先日のマスターズ・トーナメントを制したロリー・マキロイ(北アイルランド)に次ぐ2位に浮上した。

ダニエル・ベルガー(米国)、マッケンジー・ヒューズ(カナダ)、ブライアン・ハーマン(米国)、マーベリック・マクネリ(米国)が通算14アンダーで3位タイに入り、連覇を狙った世界1位のスコッティ・シェフラー(米国)は通算12アンダーで8位タイだった。(c)AFP