【4月20日 AFP】24-25ドイツ・ブンデスリーガ1部は19日、第30節の試合が行われ、ウニオン・ベルリン対VfBシュツットガルトの試合は4-4のドローに終わった。前半だけで8ゴールが生まれるのは、リーグ史上初の記録となった。

試合はまず、ホームのウニオンがセットプレーからアンドレイ・イリッチとディオゴ・レイテのゴールで2点を先行したが、シュツットガルトもデニズ・ウンダフとエンツォ・ミロの得点で2-2に追いついた。

その後、ウニオンはレオポルト・ケルフェルトの見事なロングシュートで再びリードを奪ったが、シュツットガルトもジェフ・シャボーとクリス・ヒューリッヒが3分の間にゴールを決めて逆転。しかしイリッチが前半アディショナルタイムに再び得点してウニオンが同点に追いついた。

ブンデスリーガで、前後半のいずれかだけで最も多く得点が入ったのは、1982年のボルシア・ドルトムントとアルミニア・ビーレフェルトの一戦で、後半だけで10ゴールが生まれてドルトムントが11-1で勝利した。また、同国内での1試合最多得点記録は12ゴールとなっている。(c)AFP