【4月20日 AFP】男子テニス、BMWオープンは19日、シングルス準決勝が行われ、大会第1シードのアレクサンダー・ズベレフ(ドイツ)は7-6(7-3)、6-3でファビアン・マロジャン(ハンガリー)を下し、28歳となる誕生日にベン・シェルトン(米国)と決勝で対戦することが決まった。

決勝進出は、ヤニック・シナー(イタリア)に敗れた1月の全豪オープン以来、通算38回目で、2017年、18年に続く3度目の大会制覇を目指す。

ズベレフは母国大会で「素晴らしい一週間を過ごせている」と話し、「あしたも素晴らしい日にしたい」と続けた。

第2シードのシェルトンはフランシスコ・セルンドロ(アルゼンチン)を2-6、7-6(9-7)、6-4の逆転で退け、自身4度目の決勝に駒を進めた。

シェルトンはまだクレーコートでは課題があると明かし、「クレーはすべてが簡単にも完璧にもいかない。ブレークされる回数は増えるが、ブレークする回数も増える」「逆境に対応して適応することで、良いクレーコートの選手になれると思う。日々学んでいるところだ」とコメントした。(c)AFP