動画:エアタクシー構想、マンハッタンから空港まで「15分以内」で
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【4月20日 AFP】電動垂直離着陸機(eVTOL)を開発する米航空スタートアップのアーチャーは17日、ユナイテッド航空と提携して「空飛ぶタクシー(エアタクシー)」事業を発表した。交通渋滞で悪名高いニューヨーク・マンハッタンから空港までを15分以内で結ぶ構想だという。
同社は、最大4人が搭乗できるエアタクシー「ミッドナイト」の試作機も公開した。
アーチャーのアダム・ゴールドスタイン最高経営責任者(CEO)は、「15マイル(約24キロ)を移動するのに90分も車内に座っていたい人はいない」と述べ、同社の機体を「5〜10分で移動できる“タイムマシン”のような存在だ」と説明した。
ニューヨークでのサービス開始時期は米連邦航空局(FAA)が決定することになるが、FAAは現時点で「ミッドナイト」の正式な認証をまだ行っていない。(c)AFP