インテルが欧州CL準決勝へ 3冠の夢つなげる
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【4月17日 AFP】サッカー欧州チャンピオンズリーグは16日、準々決勝第2戦が行われ、インテル(イタリア)は2-2でバイエルン・ミュンヘン(ドイツ)と引き分け、2戦合計スコア4-3の激戦を制して準決勝進出を果たし、3冠の夢をつなげた。
52分にハリー・ケインにゴールを許して合計スコアで追いつかれたインテルだったが、その後わずか3分の間にラウタロ・マルティネスとベンジャミン・パヴァールが得点を挙げて逆転した。
バイエルンは76分にエリック・ダイアーがループのヘディングシュートを決めてスコアをタイに持ち込んだが、7度目の欧州制覇への道はここで途絶えた。
準決勝でFCバルセロナ(スペイン)と対戦するインテルは、09-10シーズンにジョゼ・モウリーニョ氏の下で達成したセリエA、チャンピオンズリーグ、イタリア杯の3冠を再現する可能性がある。現在、リーグ戦では2位ナポリに3ポイント差をつけており、国内カップの準決勝ではACミランと対戦する。また、15年前の大会制覇の際には準決勝でバルセロナに勝利しており、今回はその第2戦を本拠地サン・シーロ・スタジアムで行える利点もある。(c)AFP