「最低賃金1万ウォンは高すぎる」…バラエティ出演の韓国政治家、コンビニ面接コントで“直球発言”
発信地:韓国
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韓国・北朝鮮
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【04月17日 KOREA WAVE】韓国大統領選への出馬を表明したホン・ジュンピョ(洪準杓)前大邱市長が、バラエティ番組「SNLコリア」に出演し、最低賃金や政界ライバルへの率直な発言で注目を集めた。
13日に配信された人気コント「支店長が行く」では、ホン氏がコンビニのアルバイト志願者として登場。最低賃金1万ウォンについて「高すぎる。小規模事業者が雇えなくなる」と主張し、「家族総出で店を回すしかない」と語った。
コント内では、政敵イ・ジェミョン氏(「共に民主党」前代表)を「チンピラ」と呼び、イ・ジェミョン氏が過去に「弾劾された党は選挙を放棄すべきだ」と発言したことに対し「彼は理解力が浅い」と反論した。
同番組で他の候補者にも言及した。キム・ムンス前雇用労働相については「魂が濁った」、ハン・ドンフン前代表には「ナルシスト」と辛辣に評価した。
出馬準備については「2017年の弾劾をきっかけに、最悪に備える必要があると感じた」と述べ、3カ月前の国会での弾劾訴追案可決を転機に準備を始めたことを示唆した。
ホン氏は14日午後、ソウル・汝矣島で出馬を宣言し、同日午前には予備候補者としての登録も完了させている。
(c)news1/KOREA WAVE/AFPBB News