【写真特集】マングローブ湿地を守る森林保護員 中国海南省
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【4月21日 Xinhua News】中国海南省儋州(だんしゅう)市はここ数年、干潟や湿地の修復と鳥類の保護を強化してきた。環境が改善され、生物多様性がますます豊かになったことで、越冬する渡り鳥の数は増え続けている。
海南新盈(しんえい)紅樹林(マングローブ)国家湿地公園で、森林保護員の羅理想(ら・りそう)さんは10数年にわたり湿地を守ってきた。羅さんは保護員の仕事に加え、解説員としてマングローブの生態学的価値や保護の意義を人々に紹介することも多い。皆からは親しみを込めて「理想お兄さん」と呼ばれる。
「私にとって夢の湿地は、マングローブが自在に揺れ、鳥たちが自由に飛び回り、周辺の村の住民が自然と調和し共生しているところだ。この願いはもうかなえられた」と羅さんは語った。(c)Xinhua News/AFPBB News