メッシ擁するマイアミは大観衆の前でドロー 今季初の無得点
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【4月14日 AFP】米メジャーリーグサッカー(MLS)は13日、各地で試合が行われ、リオネル・メッシを擁するインテル・マイアミは今季初の無得点となり、シカゴ・ファイアーと0-0の引き分けに終わった。
メッシとマイアミを見ようと、シカゴの本拠地ソルジャー・フィールドにはクラブ史上最多となる6万2358人の観客が詰めかけたが、ファンが目にしたのはホームチームの粘り強いプレーだった。
シカゴは大観衆がつくり出す雰囲気にのまれることなく、メッシとFCバルセロナ時代からの相棒ルイス・スアレスにわずかなチャンスしか与えず。フル出場したメッシのこの日一番のプレーは、開始3分に放ったペナルティーエリア外からのミドルシュートだったが、相手GKの見事なダイビングセーブに阻まれた。
マイアミには、9日にCONCACAFチャンピオンズカップでロサンゼルスFC(LAFC)との準々決勝第2戦を戦った疲労が見え、ハビエル・マスチェラーノ監督は引き分けに安心している様子だった。
「われわれは肉体的なものだけでなく、精神的にも非常に大きな負担を抱えてここに来た。だから負けないことも重要だ」と監督は言い、「良かった点は、失点しなかったことだ。3試合連続で失点していたが、今日はクリーンシートを保てた」と述べた。(c)AFP