【4月14日 AFP】13日に行われた自転車ロードレースのワンデークラシック「パリ~ルーベ」で、大会3連覇を果たしたアルペシン・ドゥクーニンクのマチュー・ファン・デル・プールが、沿道から水の入ったボトルを顔にぶつけられる出来事があった。

ファン・デル・プールはロードレースのスター選手だが、これまでもファンとのトラブルを何度か経験している。

今回は残り37キロの地点で、沿道のファンが投げたボトルが顔に当たった。

レース後の会見でファン・デル・プールは「石を投げられたような感じだった。ボトルはほぼ満杯で、重さは約500グラム。あのように投げられたら、ただごとではない」と話し、「何か対策を講じるべきだ。唾を吐いたり、物を投げたりするのは度が過ぎる」と対応を求めた。

「誰がやったのか特定して、対処できることを願っている」(c)AFP