全米アマ王者、ラウンド中に「大ピンチ」 マスターズの川でホッ
このニュースをシェア
【4月11日 AFP】10日に開幕した男子ゴルフのメジャー第1戦、マスターズ・トーナメントのパー5の13番でホセ・ルイス・バジェステル(スペイン)が観客から大きな拍手を受けた。
しかし、それはショットに対してではなかった。
全米アマチュア選手権を制し、マスターズに初出場している21歳のバジェステルは、オーガスタ・ナショナル・ゴルフクラブの13番グリーンで尿意を感じたが、近くにトイレがあることを忘れ、観客に背を向けて「レイズ・クリーク」と呼ばれるコース名物の小川で用を足した。歓声を呼んだのは、この行動に対してだった。
同組で回ったジャスティン・トーマス(米国)がグリーンで問題を抱えている間に川へ向かい、レイズ・クリークの両側にある高い土手が、プライバシー確保に一役買った。
バジェステルはそのときのことを振り返り、「どこに行けばいいか分からなかった。JT(トーマス)がグリーンで手こずっていたから、川にこっそり行ったんだ。自分はそれほど見られないと思ったしね。そうしたら、観客から拍手があった。きょうもらった中では最大級の拍手だったから、ちょっと面白かった」と語った。
「見られてしまった」が、「全然恥ずかしくなかった。必要があればまた同じことをするだろう」とも話した。
バジェステルはその後、13番から18番まで全てパーセーブに成功し、4オーバーの73位タイで初日を終えた。(c)AFP/Jim SLATER