【4月11日 AFP】ドナルド・トランプ米大統領は10日、日本製鉄による米鉄鋼大手USスチールの買収計画について、同意するのは「難しい」が、日本製鉄が投資家として行動する方が「ましだろう」と述べた。

トランプ氏はテレビ中継された閣議で、「大切なUSスチールブランドが外国企業に買収されるのはつらい」「彼らは投資家として帰ってくる。まあその方がましだろう」と述べた。

トランプ氏は7日、ジョー・バイデン前政権が阻止した買収計画について、対米外国投資委員会（CFIUS）に再審査を命じた。CFIUSは買収が国家安全保障に与える影響を分析し、45日以内に報告する。(c)AFP