【4月10日 AFP】サッカープレミアリーグは9日、アーセナルが欧州チャンピオンズリーグ準々決勝第1戦でレアル・マドリードに3-0で勝利したことで、来季のチャンピオンズリーグに出場するプレミアリーグの枠が少なくとも5クラブになったと発表した。

プレミアリーグは通常、上位4クラブが欧州最高峰の大会であるチャンピオンズリーグに自動的に出場できる。

だが、イングランドは今季の欧州3大会で好成績を収めていることにより、チャンピオンズリーグの追加出場枠が与えられる欧州サッカー連盟（UEFA）国別ランキングの上位2位までに入ることが確定した。

現在はプレミアの5クラブが欧州大会で8強入りしており、アーセナルとアストン・ビラがチャンピオンズリーグ、マンチェスター・ユナイテッドとトッテナム・ホットスパーがヨーロッパリーグ、チェルシーがカンファレンスリーグでそれぞれ準々決勝を戦っている。

仮にリーグ戦を5位より下の順位で終えたチームがチャンピオンズリーグとヨーロッパリーグで優勝した場合、プレミアから来季のチャンピオンズリーグに出場するクラブの数は最大7まで増える。

今季のプレミアはリバプールの優勝が決定的な状況で、アーセナルが盤石の2位につけている。

ただし、残りのチャンピオンズリーグ出場争いは激しく、3位ノッティンガム・フォレストから7位ビラまでが6ポイント以内にひしめいている。(c)AFP