【4月11日 CGTN Japanese】中国南部の広西チワン族自治区に位置する沿海主要港の一つ、北部湾港ローロー船航路の就航式が7日、北部湾港欽州港区で行われ、「北部湾港-ジュベル・アリ港」ローロー船航路が就航しました。これは北部湾港からの初のローロー船航路であり、北部湾港とアラブ首長国連邦ドバイ市のジュベル・アリ港の間を結ぶ初の直行航路でもあります。

 欽州港大欖坪作業区の10号バースに接岸している「長発隆」号には1500台の車両が積み込まれており、北部湾港を出発して、アラブ首長国連邦ドバイ市のジュベル・アリ港に直行します。この新航路は全行程が約4700カイリ、航行時間は約430時間で、ルートはこれまでより4~10日間短縮され、輸送効率は10~15%向上し、コストは8%以上削減されます。

 この路線は輸送専用列車としてJSQ型特別車両(自動車輸送専用の貨物車両)を採用しています。その車両内部には複数の補強保護構造が設けられており、従来の方式に比べ、輸送する自動車の安全を効果的に保護し、車体の損傷を避けることができます。JSQ型特別車両はまた、1回の輸送量の多さ、積み下ろし効率の良さ、輸送コストの低さなどの優位性があるのに加え、商品車は運転したまま直接車両に出入りすることができ、積み下ろしをより簡素化することができます。ローロー船には内蔵型あるいは陸上型のスロープやフェリーのランプウェイが配備されており、車両が直接乗り入れたり出庫したりすることができるため、積み下ろし効率が大幅に向上しています。ローロー船は従来の吊り上げてから卸すという複雑で不安定な作業を回避することで貨物の積み下ろし時間を減らします。大型ローロー船にはさらに専門の車両固定設備も装備されて航行中の貨物の安定性を大幅に高めており、業界でも比較的成熟した自動車輸送ソリューションとなっています。(c)CGTN Japanese/AFPBB News