【4月7日 AFP】米メジャーリーグサッカー(MLS)は6日、各地で試合が行われ、インテル・マイアミはリオネル・メッシが得点を挙げたものの、不調のチームは下位に沈むトロントFCと1‐1で引き分けた。

トロントはイースタンカンファレンスで15クラブ中14位に位置しているものの、マイアミの不安定な守備に対して問題を多く引き起こし、序盤には2度ポストをたたくなど、勝利を挙げるチャンスも十分につくり出していた。

その中でトロントは前半アディショナルタイム2分、フェデリコ・ベルナルデスキがペナルティーエリア内で巧みな動きから先制点を奪った。

しかし、そのリードは長く続かず、3分後にはメッシがエリア端から低い弾道のシュートをねじ込んで同点に追いついた。

マイアミは、9日にロサンゼルスFC(LAFC)とのCONCACAFチャンピオンズカップ準々決勝第2戦を控えている。

ハビエル・マスケラーノ監督は、この日の試合に不満を持ちながらも、その挑戦に向けて備えるとし、「難しい試合だった。周りはトロントが順位表で良い位置にいないと思っていたかもしれないが、彼らは前線に良い選手がいて、本当に良いプレーをした。水曜日(9日)のことを考えなければならない」と述べた。(c)AFP