アルカラス、世界1位奪還の重圧に「つぶされた」と告白
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【4月7日 AFP】男子テニスのカルロス・アルカラスが6日、出場停止中のヤニック・シナーから世界ランキング1位を取り戻すというプレッシャーが、今シーズンの自身の調子に悪影響を与えていると語った。
アルカラスは、モンテカルロ・マスターズに向けた記者会見で「多くの人が、ヤニックがプレーしていないなら1位になるチャンスがあると言ってくる」「だから、おそらくある意味で、そのプレッシャーにつぶされた」と述べた。
さらにアルカラスは、自身が世界ランキング3位にとどまっていることについても「驚きはない。優勝しなくちゃいけないとか、トップ選手は常に決勝に進出したり、優勝したりしなければならないといつも言われるからだ」と言った。
四大大会(グランドスラム)4勝を挙げているアルカラスだが、2025年シーズンは厳しい序盤戦となっており、優勝は2か月前のABNアムロ・オープンだけにとどまっている。
しかし、ここからはモンテカルロ・マスターズを皮切りに、得意とするクレーコートシーズンが始まる。昨年はこの時期に全仏オープンを制し、2022年と2023年にはマドリード・オープンを連覇した。
シナーとは世界ランキングで3610ポイントの差をつけられているが、追い越せないことを気にしてはいない。
「クレーシーズン中に1位になるのは無理だろう。たとえヤニックがプレーしていなくてもだ」としたアルカラスは、「ポイント差が大きすぎる。だから今は、そのことは忘れてプレーしようと考えている。それが今の心構えだ」と話した(c)AFP