【4月6日 AFP】男子テニス、世界ランキング2位のアレクサンダー・ズベレフ(ドイツ)が5日、全豪オープン決勝で敗れて以来、精神的に大きな影響を受けて調子を取り戻せずにいることを認めた。

ズベレフは1月末の全豪オープン決勝でヤニック・シナー(イタリア)にストレートで敗れ、四大大会(グランドスラム)決勝では3回連続で涙をのむ結果となった。その後はすぐさま練習を再開し、南米で2大会に出場したがいずれも準々決勝で敗れた。

ズベレフはモンテカルロ・マスターズを前にした会見で、「全豪の後に休みを取らなかったので、精神的に大きな影響を受けた」「とても落ち込み、非常に疲れてもいた」とコメント。「起こったことを整理する時間がなかった」「ある意味、惰性で試合をしていた。あまり賢明ではなかったかもしれない」と続けた。

「しかし、テニスもビジネスだ。大会との契約があり、それを守らなければならない。契約は6、7か月前に交わされる」

テニスではトップ20の選手数人がグランドスラムの主催者に書簡を送り、選手が受け取る収益の配分を増やすことを求めている。

ズベレフも、グランドスラムの分配の割合は「プロスポーツの中で最も低い」と明かし、「米プロバスケットボール(NBA)や米スポーツのように50対50にしろと言っているわけではないが、公平な分配があればいい」と、選手代表がグランドスラムの主催者との話し合いで解決策を見いだせることを期待した。(c)AFP