レアル・マドリードが国王杯決勝へ ソシエダとの乱打戦制す
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【4月2日 AFP】サッカースペイン国王杯は1日、準決勝第2戦が行われ、レアル・マドリードは延長戦の末に4-4でレアル・ソシエダと引き分け、2戦合計スコア5-4で決勝進出を決めた。
初戦を0-1で落としていたソシエダは、アンデル・バレネチェアが先制点を挙げたが、レアルはエンドリッキが同点弾を決めた。
後半に入るとソシエダは、オウンゴールとミケル・オヤルサバルのゴールで勝ち越したものの、通算20回の優勝を誇るレアル・マドリードは、ジュード・ベリンガムとオーレリアン・チュアメニが得点して巻き返した。
それでもソシエダは、後半アディショナルタイムにオヤルサバルのこの日2点目で試合を延長戦に持ち込んだものの、115分にアントニオ・リュディガーのヘディングシュートが決まり、レアル・マドリードが激戦に終止符を打った。
レアル・マドリードは決勝で、FCバルセロナとアトレティコ・マドリードの勝者と対戦する。両チームは初戦を4-4で終えており、2日の第2戦はアトレティコのホームで行われる。(c)AFP