【4月1日 Xinhua News】中国上海市の商業施設、静安ケリーセンターで29日、ドラえもんをテーマにした巡回展「100%ドラえもん&フレンズ展in上海」が始まった。2024年に香港で開催され、中国本土での開催は今回が初めて。会場には小籠包(ショーロンポー)にもたれたり、中国の伝統的なスーツ「唐装」を着たり、パンダの格好をしたりと、中国の要素を取り入れた上海会場限定のドラえもんが展示されるほか、漫画やアニメ、映画に出てくる典型的なスタイルや独創的なポーズの等身大フィギュア117体、高さ12メートルの巨大バルーンなど、さまざまなドラえもんが登場する。

 静安ケリーセンター南北の広場や屋内スペースには幾つもの特別展示エリアが設けられ、会場周辺のポップアップストアや同センター内の複数ブランドもコラボフードを販売する。会期は5月5日まで。(c)Xinhua News/AFPBB News