【3月28日 AFP】ドナルド・トランプ米大統領は27日、議会に対して二つの公共メディアへの出資を「直ちに」やめるよう求めた。トランプ氏とその支持者は、伝統的なメディアへの攻撃を激化させている。

トランプ氏は自身のSNS「トゥルース・ソーシャル」で、ラジオ局NPRと放送局PBSを「急進左派民主党の手先」と非難。「議会はこのひどく偏ったプラットフォームから直ちに資金を引き上げるべきだ」と述べた。

26日には、トランプ氏の熱烈な支持者として知られるマージョリー・テイラー・グリーン下院議員(共和党)が公聴会で、公共メディアへの資金提供を統括している非営利団体、公共放送協会(CPB)について「資金提供の完全停止と解体」を求めた。

NPRとPBSの責任者に対して、「こうした公共放送局から発信される内容は非常に過激で、米国民、特に子どもたちを洗脳している」と主張。これらのメディアが「子どもたちへのLGBTQ(性的少数者)の洗脳」や「制度的人種差別の物語」を含む政治的議題を推進し、「反家族的で犯罪擁護のフェイクニュース」を報じていると非難した。(c)AFP