「韓国が私たちを革命家に」NewJeans発言に熱烈ファンの弁護士も苦言「嫌韓発言にならないことを祈る」
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【03月25日 KOREA WAVE】韓国の人気ガールズグループ「NewJeans(ニュージーンズ)」が米時事週刊誌「TIME」とのインタビューで「韓国が私たちを革命家にしようとしているようだ」と発言し、韓国国内で批判の声が上がっている。特に、NewJeansの“熱烈なファン”として知られる韓国のコ・サンロク弁護士が「嫌韓発言にならないことを祈る」と懸念を示している。
メンバーは21日にソウル中央地裁が出した仮処分決定により、所属事務所との専属契約を無視した独自活動が禁止されることになった。TIME誌はその翌日(22日)、メンバーのインタビューを掲載し、「これが今の韓国の現実なのかもしれません。でもだからこそ、変化と成長が必要だと私たちは信じています。まるで韓国は、私たちを“革命家”に仕立てようとしているかのようです」といったメンバーの言葉をつづった。
コ・サンロク氏は22日、自身のYouTubeチャンネルでインタビュー記事を取り上げ、「長年、多くの人々が努力して築いてきたシステムの上に立ち、その恩恵を受けてきた者として、本当に改革を望むのであれば、必ず守るべき道理がある。それは、先輩や仲間たちへの礼儀と尊重、そして自己犠牲なしには成し得ないものだ」と厳しく指摘した。
コ・サンロク氏はNewJeansの今回の発言について「最初はプロデューサーのミン・ヒジン氏と同調して親会社を攻撃し、他のレーベルや所属アーティストも攻撃していた。ついには産業全体を否定し、最終的に裁判所まで無視して韓国社会全体を愚弄するような嫌韓発言に至ったのであれば、今後、彼女たちの居場所はどこにもなくなるだろう」と警告した。
コ・サンロク氏は、昨年9月に開かれたNewJeansの記者会見でも「(所属事務所の親会社である)HYBEが偉大な企業になりたいのであれば、アーティストを単なる商品として扱ってはならない」と苦言を呈し、オンラインコミュニティでは「NewJeansの本物のファン」として知られている。
(c)MONEYTODAY/KOREA WAVE/AFPBB News