■沈黙の文化に抗う動き

フランス映画界では2017年に#MeTooの影響で、性被害を受けたとの告発が相次ぎ、長年の沈黙の文化に抗う動きが起きた。

国民的映画俳優のジェラール・ドパルデューさんは、女性十数人から性的嫌がらせや性的暴行の被害を訴えられており、性的暴行裁判の評決は今月24日に予定されている。

クリストフ・ルッジア監督は先月、当時10代だった俳優への性的暴行罪で有罪判決を受けた。ロマン・ポランスキー監督は、1977年に性的同意年齢未満の13歳少女に対する法定強姦により訴追され、米国では今なお指名手配されている。

俳優で映画監督でもあるジュディット・ゴドレーシュ氏は、自身が未成年だった頃に映画監督のブノワ・ジャコー氏から不同意での性交を強要され、ジャック・ドワイヨン氏からも性的暴行を受けたとして訴えを起こしている。

ゴドレーシュ氏は、議会での今回の審議実施にも協力している。(c)AFP