トランプ氏、鉄鋼・アルミ関税緩和の「意思ない」
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【3月17日 AFP】ドナルド・トランプ米大統領は16日、主要貿易相手国との全面的な貿易戦争に突入しつつある中、鉄鋼・アルミニウム輸入を対象とした関税措置を緩和する「意思はない」と言明した。
トランプ氏は大統領専用機(エアフォースワン)の機内で記者団に対し、関税に例外を設ける「意思はない」と語った。
また、米国が不公正と見なす貿易慣行の是正に向け、4月2日から相手国と同水準の「相互課税」を行う考えを重ねて主張。「4月2日はわが国にとって解放の日だ」とし、「(関税発動によって)すでに数十億ドルがわが国にもたらされており、4月2日以降も多額の金が入ってくるだろう」と述べた。(c)AFP