【3月16日 AFP】マルコ・ルビオ米国務長官とロシアのセルゲイ・ラブロフ外相は15日、ウクライナでの戦闘を終わらせるための「次のステップ」を電話で協議した。この数時間前には、ウクライナ支援をめぐる約25か国・機関による首脳会合が開かれ、ロシアに圧力をかけることで一致していた。

ウクライナが原則同意した米国の停戦案について、ロシアのウラジーミル・プーチン大統領は受け入れない姿勢を示し、条件を提示している。

米国務省のタミー・ブルース報道官は、ルビオ氏とラブロフ氏が「次のステップを議論した」と語った。

サウジアラビアが主催する次の米ロ会談がいつ行われるか詳細は示さなかったが、両氏は「米ロ間の意思疎通の回復に向けて引き続き取り組んでいくことでも合意した」と述べた。(c)AFP