インテルとミラン、サン・シーロ買収の共同提案を正式発表
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【3月12日 AFP】サッカーイタリア・セリエAのインテルとACミランは11日、本拠地サン・シーロ・スタジアムの敷地に新しいスタジアムを建設するための共同提案を正式に発表した。
両クラブは、ミラノの地元当局に実現可能性調査の報告書を提出した後、提案を発表。市が所有する現在のスタジアムがある土地を購入する提案や、最先端の新スタジアムの建設計画を示したもので、土地については今年7月までの取得を目指すという。今後は市当局と細部や個別の論点を協議していく。
ミラノのジュゼッペ・サラ市長も前週、夏前に売却したいと発言していた。
インテルとミランは、現在のサン・シーロの近代化を求めて共同プロジェクトを発足。手続きが難航して2023年に計画はいったん頓挫したが、昨年10月に再開した。
新スタジアムは、現在のスタジアムのすぐ西側の駐車場と公園がある場所に建設する予定で、以前は収容人数6万人の見込みだったが、今回は7万人以上に増加する。作業開始は、現在のスタジアムで来年のミラノ・コルティナダンペッツォ冬季五輪の開会式が行われた後になるという。
ただし、公有地の購入には市議会の承認が必要になる。関係者によれば、議会では自分たちを無視して市長がプロジェクトを強行しようとしているとして怒りの声が上がっており、土地の売却に関する投票がどちらに転ぶかは分からないという。
ファンも新スタジアムへの移転でチケットの値段がさらに上がることを懸念している。(c)AFP