韓国警察、憲法裁判所周辺を「封鎖状態」に…尹大統領の弾劾審判に備え厳戒態勢
発信地:韓国
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韓国・北朝鮮
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【03月08日 KOREA WAVE】韓国の憲法裁判所がユン・ソンニョル(尹錫悦)大統領の弾劾審判の判決を控える中、警察は憲法裁判所周辺の警備強化策を本格的に検討している。
警察は、全国の警察力を総動員する「甲号非常(最高レベルの警察警戒態勢)」の発令を検討するとともに、判決前後の数日間にわたり、憲法裁判所周辺をバリケードで封鎖し、外部の接近を遮断する。
イ・ホヨン警察庁長代理は4日の定例記者会見で「甲号非常をまだ決定したわけではないが、前向きに検討している。人員動員に限界があれば、甲号非常を発令してでも総動員する。また、全国的に影響が及ぶ場合には、各地方警察庁でも対応措置を取る」と述べた。
甲号非常は、治安状況の悪化などの非常事態に発令される警察の最も厳格な対応措置だ。警察の非常業務規則によると、甲号非常が発令されると、▽休暇の中止と全警察人員の100%動員▽指揮官および参謀の常駐勤務――が義務付けられる。
ただ、弾劾賛否をめぐる抗議集会が長期化し、警察の疲労度が高まっている。この点を考慮し、甲号非常を発令した場合でも、時間的・地域的な適用範囲を柔軟に調整する。この最終決定は、判決日1~2日前に下される見込み。
警察は、2017年3月10日のパク・クネ(朴槿恵)大統領(当時)の弾劾判決の際にも甲号非常を発令し、憲法裁判所や青瓦台(大統領府)周辺などソウル中心部に約2万1600人の警察官を配置した。
(c)news1/KOREA WAVE/AFPBB News