ウクライナ紛争は米ロ間の「代理戦争」 ロシア、ルビオ氏発言を称賛
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【3月7日 AFP】ロシア大統領府(クレムリン)は6日、マルコ・ルビオ米国務長官がウクライナ紛争を米ロ間の「代理戦争」と呼んだことを称賛し、ウラジーミル・プーチン大統領の見解と「一致する」と述べた。
クレムリンのドミトリー・ぺスコフ報道官は記者会見で、「(ルビオ氏の発言に)同意する。それが現状だ。わが国の大統領と外相が繰り返し表明してきた見解と完全に一致する」と述べた。
ルビオ氏は米FOXニュースのインタビューで、ウクライナ紛争を「核保有国間、つまりウクライナを支援する米国とロシアの間の代理戦争であり、終結させる必要がある」と述べた。
ロシアは2022年にウクライナ侵攻を開始して以来、この紛争は西側諸国とのより広範な対立の一部だと繰り返し主張してきた。
ぺスコフ氏は、「われわれはこれ(ウクライナ紛争)について、ロシアと西側諸国の間との紛争だと繰り返し述べてきた。そして西側の主要国は米国だ」と述べた。(c)AFP