台湾半導体大手、米で15兆円新規投資へ
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【3月4日 AFP】ドナルド・トランプ米大統領は3日、半導体受託生産の世界最大手、台湾積体電路製造(TSMC)が米国で最先端の製造施設を建設するために、少なくとも1000億ドル(約15兆円)の投資を行うと発表した。トランプ氏の政権復帰後、民間企業による最新の大規模投資となる。
トランプ氏はホワイトハウスでの行事で、投資目的について「最先端の製造施設5か所の建設」と説明。多くは同社がすでに多額を投資しているアリゾナ州に向けられる。
TSMCのC・C・ウェイ最高経営責任者(CEO)も同席する中、トランプ氏は「数千人分の高給の雇用」につながると歓迎した。(c)AFP