バルサが10人のソシエダに4発快勝 首位維持
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【3月3日 AFP】24-25スペイン1部リーグは2日、第26節の試合が行われ、FCバルセロナは4-0でレアル・ソシエダを下し、首位の座を守った。
序盤にソシエダのアリツ・エルストンドが退場処分となる中、バルセロナはジェラール・マルティン、マルク・カサド、ロナルド・アラウホ、ロベルト・レワンドフスキが得点を挙げた。
バルセロナのハンジ・フリック監督は、5日に行われる欧州チャンピオンズリーグ決勝トーナメント1回戦のベンフィカ戦を前に、数人の選手を入れ替えたが、アトレティコ・マドリードとの勝ち点1差を守った。アトレティコは1日の試合でアスレティック・ビルバオを下し、同日レアル・ベティスに敗れたレアル・マドリードを追い抜いて暫定首位に立っていた。
フリック監督は「きょうはさまざまな要素に助けられた。レッドカードもそうだが、自分たちのプレーにもだ。レッドカードの後は優位に立った」と述べ、「リーグ戦、国王杯、欧州チャンピオンズリーグにはまだ長い道のりがある。われわれはすべてのタイトルを目指して戦う」と、三つの主要大会すべてで優勝を狙うと繰り返した。
一方、マジョルカは浅野拓磨に移籍後のリーグ戦初ゴールが生まれたものの、下位アラベスと1-1で引き分けた。バレンシアは3-3でオサスナと引き分け、残留を争う19位アラベスと勝ち点1差の18位のままとなった。(c)AFP