【3月2日 AFP】24-25フランス・リーグ1は1日、第24節の試合が行われ、パリ・サンジェルマン(PSG)はリールを4-1で下し、欧州チャンピオンズリーグのリバプールとの大一番を前に強さを見せた。

PSGはリバプール戦の先発候補を含む強力なメンバーを送り出すと、ブラッドリー・バルコラ、マルキーニョス、ウスマン・デンベレ、デジル・ドゥエがゴールを決め、前半30分までに試合を決めた。

チームはこれで今シーズンのリーグ1での無敗記録を24試合に伸ばし、2位との勝ち点差を暫定で16ポイントに広げた。

「リバプール戦のような試合を前にして、完璧なシナリオだ」と主将のマルキーニョスは語り、「われわれは絶好調で、風向きは良い。勝っていて、自信に満ちている。止まってはいけないし、スタッフも選手が全力を出せるよう、強く後押ししてくれている」と続けた。

PSGはここ13年で11回目のリーグタイトルに向けて首位を独走しているが、ここからの2週間は、今シーズン最大の試練となるイングランド・プレミアリーグ首位リバプールとの2試合が待っている。リバプールは珍しく今週末に試合がない。

敗れたリールも、4日に欧州チャンピオンズリーグでボルシア・ドルトムントとの第1戦に臨む。

3位ニースはサンテティエンヌに3-1で勝利し、2位のオリンピック・マルセイユと暫定ながら勝ち点で並んだ。(c)AFP