中国で人型ロボット産業が急成長 月給165万円相当の求人も
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【3月3日 CGTN Japanese】中国では今年になってからも、人型ロボットの運動能力や身体化人工知能(EAI)が進歩しつつあります。人型ロボット産業の急発展に伴い、関連人材の需要も急増しています。最近、多くのロボット企業が好待遇を提示して人材を募集しています。
2月以降、宇樹科技(ユニツリー・ロボティクス)や螞蟻集団(アント・グループ)など多くの企業が求人を行っています。求める職種は人型ロボットのハードウェア構造技術者や各種アルゴリズムの技術者などで、提示した月給は1万元(約21万円)から8万元(約165万円)までです。今週に浙江大学で開催された求人説明会では、39社の1000あまりの求人枠のうち、人工知能(AI)やロボット関連の職種が多数を占めました。
米国に拠点を置く金融会社のモルガン・スタンレーが最近発表した「人型ロボットトップ100社」と題したリポートは、人型ロボット産業は今後10年間の世界の技術分野における投資の重要なトレンドの一つとなり、産業全体の潜在的世界市場規模(TAM)は60兆ドル(約9000兆円)に達すると予測しました。
このリポートが示した世界の人型ロボットサプライチェーンに関わる上場企業100社に対する体系的分析によれば、人型ロボットの開発に携わっている企業の73%がアジアにあり、アジアのうち中国は56%を占めているとのことです。モルガン・スタンレーは、「中国が人型ロボット分野で最も顕著な進展を遂げていることが研究の結果明らかになった」と表明しました。中国のスタートアップ企業は成熟したサプライチェーンや現地化された応用シーン、力強い政府支援の恩恵を受け、業界の急発展をけん引しています。(c)CGTN Japanese/AFPBB News