マルセイユ会長に15試合の職務停止処分 審判の「腐敗」主張
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【2月27日 AFP】フランス・リーグ1、オリンピック・マルセイユのパブロ・ロンゴリア会長は26日、チームが「腐敗」の被害者だと主張したことで、15試合の職務停止処分を受けた。
0-3で敗れた22日のオセール戦でマルセイユは、0-1でリードされていた前半終了間際にPKを主張したが、ジェレミー・スティナ主審は却下。60分過ぎにはデレク・コーネリアスが2枚目のイエローカードを受けて退場すると、終盤にさらに2失点して失意の黒星を喫した。
ロンゴリア会長は、試合後に審判の「腐敗」を主張。元マルセイユの選手で、現在はクラブのアドバイザーを務めるファブリッツィオ・ラバネッリ氏も「スキャンダラス」な判定だと評したことで、3試合の職務停止処分を受けている。
フランスプロサッカーリーグ連盟(LFP)の懲戒委員会によると、ロンゴリア会長は「すべての公式職務および選手や役員の更衣室、ピッチ、これらのエリアに通じる全通路へのアクセス」を禁止された。
ロンゴリア会長は「腐敗」という言葉の選択について謝罪し、それが「適切ではなかった」と認めている。(c)AFP