【2月27日 AFP】サッカーフランス杯は26日、準々決勝の2試合が行われ、王者パリ・サンジェルマン(PSG)が4部のスタッド・ブリオシャンに7-0で大勝し、準決勝に進出した。

PSGはジョアン・ネヴェスのゴールで先制すると、ゴンサロ・ラモスが2点目を決めて前半を折り返した。ラモスは後半の早い時間帯にもPKで追加点を挙げると、デジル・ドゥエの4点目をはさんで、58分にハットトリックを達成。チームはその後セニー・マユルと途中出場のウスマン・デンベレにもゴールが生まれ、大勝を飾った。

もう1試合では、2部のダンケルクが1部のスタッド・ブレストを3-2の逆転で破り、1929年以来の4強入りを果たした。ダンケルクは0-2から終盤のオパ・サンギャンテの2点などで番狂わせを起こした。

前日にはスタッド・ランスと4部のカンヌもベスト4入りを決めた。準決勝の組み合わせ抽選は27日に行われる。(c)AFP