【2月26日 AFP】サッカースペイン国王杯は25日、準決勝第1戦が行われ、FCバルセロナとアトレティコ・マドリードは4-4で引き分けた。

試合はアウェーのアトレティコがフリアン・アルバレスとアントワーヌ・グリーズマンの得点で開始6分までに2点を先行したが、バルセロナはペドリ、パウ・クバルシ、イニゴ・マルティネス、ロベルト・レワンドフスキのゴールで逆転。

だが、アトレティコは87分にマルコス・ジョレンテのゴールで1点差に詰め寄ると、93分にはアレクサンダー・ソーロートが同点弾を決め、壮絶な打ち合いの末に引き分けに持ち込んだ。

ペドリは試合後、「ひどい結果だ。4-2とリードしたときはもう少し慎重にならないといけない。チームとして学ばなければいけないことだ」と悔やみつつ、「きょうは出だしが悪かったが、そこから立て直せたことに目を向けたい」とし、4月2日にアウェーで行われる第2戦での勝利を誓った。

26日のもう一つの準決勝第1戦ではレアル・マドリードとレアル・ソシエダが対戦する。(c)AFP